「ヤギ・ザビエル・ムンク」頭痛予防に効果のある3つのストレッチと運動

腰痛、肩こりを再発しないように治療しています。

名古屋伏見にあるmut吉田治療院です。

 

風邪などの病気じゃないのに、仕事で疲れてくると出てくる頭痛を経験したことありますよね。

 

頭痛の原因に『緊張性頭痛』というのがあります。

肩こりや腰痛のように、筋肉が緊張しすぎて痛みがでてくる頭痛のことを言います。

そのため、緊張して疲れた筋肉をストレッチさせたりエクササイズをすると緊張が緩むため、痛みがなくなっていきます。

 

薬を飲んでも頭痛が取れない人が、筋肉をストレッチさせたり運動させたら頭痛がなくなった!

 

というケースもよくあります。

 

その中で、職場でも電車の中でもできる簡単だけど頭痛に効果的なストレッチとエクササイズをご紹介します。


1、ヤギの食事風エクササイズ


絵心がなくて、挫折しました。

 

ヤギなど草食動物が食事をするときに、顎を左右に動かしながら奥歯で草をすりつぶして食べますね。

まさにあの動き。

 

顎を噛みしめてみると、左右のこめかみに力が入るのが確認できます。

物を噛むときに使うアゴの筋肉(咬筋、外側翼突筋、内側翼突筋など)は側頭部にある筋肉(側頭筋)と連動して動きます。

 

頭痛の人の多くに噛み癖というのがあり、顎を強く噛んでしまい側頭部の筋肉が疲れているということ。

 

そのためにはこのエクササイズ。

ストレッチやエクササイズを行うと痛みが増えた場合中止してください。

激しい頭痛、発熱がある場合は行わないでください。

顎を左右に動かすだけ。

右に左に、大きく顎を動かしましょう。

 

回数は大きく動かして10~20回

噛みしめ癖によって、顎が上下にしか動かなくなっているので左右に動かすことで側頭部につながる筋肉が緩むようになります。

 

 

顎関節症など、動かした際に痛みが出る人は中止してください。


2、ザビエルストレッチ~首の前をゆっくりふわっと伸ばしましょう~


歴史で学んだときに、多くはこの絵の姿勢や頭に目が行ったと思います。

 

 

頭痛の原因に酸欠というのがあります。

呼吸はしていても、緊張が強いと首回りが硬くなり心臓や肺から栄養が頭の方に行きにくくなってしまう。

そのためには、こんな首の前のストレッチを行いましょう。

首を後ろに倒しながら横を向くようにします。

首の前と横にある筋肉(斜角筋など)をストレッチさせます。

 

そして、手が実は重要で、胸を手で押しながら下に下げることによって、首の前を伸ばすことができます。

左右ともに首の前をストレッチさせましょう。

 

コツは、手で胸の皮膚を下に引っ張るように行うと、よりストレッチされます。

他にも、この時口を開けたり、閉じたりするとほかの筋肉もストレッチされるので効果的です。

 

左右ともにゆっくりと8割ほど伸びる感覚がでるように

90秒ずつ行いましょう。

 

首に痛みが出るようでしたら中止してください。


3、ムンクの叫びストレッチ


ムンクの叫びは有名な絵画の一つ。

この絵のように、両手を顔につけて叫ぶようにストレッチさせます。

 

両手を側頭部に当て、頭部の筋肉と筋膜をストレッチしましょう。

側頭部の筋肉や筋膜が緊張したまま残っていると、なんらかの拍子に痛みが出やすくなります。

 

前屈したりするように、筋肉をストレッチさせるとの同じで、両手で側頭部を挟んでしまい上に引っ張るとストレッチされます。

 

強く挟み込むことよりも、じわっと上に引っ張るようにするのが良いでしょう。

風呂上がりの髪をあげるかのように、前頭部と後頭部の筋肉も上に引っ張ります。

 

頭は全体的に筋肉があるので、前後左右やってみましょう。

 

これらも、90秒ほどを目安に2~3セット行います。

 

頭痛が強くなったりしたら、中止しましょう。


まとめ


頭痛の原因はさまざまありますが、緊張性頭痛の場合は頭から頸部にかけて筋肉がガチガチになっています。

 

首回りのストレッチをしても効果がなかった人は、頭部の筋肉を直接ストレッチさせるのも有効なんですね。

 

ほかにも、薬が手放せない頭痛の人なども

全身から見直してみると、改善するかもしれません。

 

 

なかなか改善しない頭痛などがありましたら

一度ご相談ください。

 

 

※・すべての肩こりに効果があるわけではありません。

・痛みやしびれが出たら中止してください。

・このストレッチによる事故、怪我などの責任は負いかねますので自己責任でお願いします。

 

   

 院長の独り言『花粉症』

今回は目が完璧にやられております。なんとかせねば 

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