辛い麻婆豆腐と胃の痛みが肩こりになる!?

腰痛・肩こりを再発しないように治療しています。

名古屋伏見にあるmut吉田治療院の吉田です。

 

 

口の中が痺れるような花椒の辛さと痛いような感覚になる唐辛子の刺激。

美味しくて食べれば食べるほど、汗と涙が出てしまうが、それが逆に爽快感に変わる。

 

昨晩の献立はなんでしたか?

 

激辛麻婆豆腐を食べて、肩こりが増えた人は必見です。

 


麻婆豆腐と胃の関係


麻婆豆腐を作るときに欠かせない調味料は「唐辛子」と「花椒(ホアジャオ)」です。

 

唐辛子の辛さは、ピリピリと痛みのような刺激で

花椒は、口の中や舌が痺れるような辛さが特徴。

 

二つの辛さというのは麻婆豆腐のおいしさでもあり、刺激でもあるところですね。

 

 

さて

唐辛子が胃にどのような影響を起きているのかご存知ですか?

 

唐辛子の成分である、カプサイシンは辛みを感じる成分で

脂溶性であるため水にはほとんど溶けません。

 

唐辛子を食べて水を飲んでも辛さが引かないのはこのためであって、油などを摂取すると辛さが引きやすくなります。

 

カプサイシン単体で体に悪影響があるとはされていませんが、唐辛子を多くとる国は

胃がんや食道がんが多く発生していると言われています。

 

唐辛子を摂取しすぎると胃粘膜が損傷するため癌のリスクが高くなるということ。

(摂取しすぎるというのも、一日に10~20本を毎日ということ)

 

胃の負担が増えるとどうなるかというと、胃が消化のためかなり疲れます。

 

では花椒が胃にどのような影響が起きているのか?

 

実は、花椒は東洋医学で健胃、健腸、利尿作用、興奮作用があるといわれていて

胃の消化を助けていると言われています。

(これも取りすぎはダメですよ)

 

そのため、花椒を摂取しても胃の負担はなく

 

胃の消化を助けています。

 

 


胃と肩こりの関係


胃と肩こりなんて、まったく関係がなさそうですが

 

実は、かなり関係しています。

 

胃というのは筋肉なので、疲れたり働きが悪くなると、胃も同じようにお腹の中で硬くなります。

胃はお腹の中で横隔膜につながるため、横隔膜も動きが悪くなるということ

 

胃の調子が悪くてしゃっくりが出る人は、横隔膜が胃によって引っ張られて痙攣起こしているため起きます。

 

では、胃がお腹の中で硬くなり横隔膜を引っ張るとどうなるでしょう。

このように、お腹のなかで筋膜などをギューっと引っ張りこんでしまうため、猫背になるような形になってしまいます。

 

猫背になれば肩や腰の負担も増えてしまい、肩こりが増えてしまうんですね。

 

なかなか改善しない肩こりの原因に、胃や横隔膜がゆるんでいないというのもよくあります。

 


激辛麻婆豆腐と胃の関係から肩こりを対処する方法


胃の負担というのは、辛い物、冷たいもの、熱いものなどを摂取するとかなり起きてしまいます。

 

熱くて辛い麻婆豆腐を食べて胃の負担ができ、冷たい氷水を飲んだらさらに胃が負担を起こしてしまうので注意が必要。

 

でも麻婆豆腐が食べたい!

 

氷水が飲みたい!!

 

というのも確かにわかります。(僕も辛いの好きです笑)

 

対処法は

 

麻婆豆腐を少し冷まして、氷水は口の中で溶かして胃には直接入れないようにしましょう。

 

そして、食後はすぐ動いてしまうと胃の働きが止まってしまうため、リラックスして胃の消化を助けてあげましょう。

 

 

 

 


まとめ


激辛料理というのも、発汗作用があり体に悪いわけではありません。

食べ過ぎたり、食べた後をどう過ごすかによって体の影響がかわります。

 

毎日のような辛い物を食べていて、肩こりがあれば胃の疲れが必ず出ているので

肩を揉んだだけでは良くなりません。

 

なかなか改善しない肩こりや腰痛というのは、全身を見直してみる(食生活や生活リズム)というのもかなり大切。

当院では、胃や横隔膜をゆるめる施術や生活リズムの指導なども行うため

全身を見直すことができます。

 

似たような症状でお悩みでしたら、ご連絡ください。

 

 

 

 

当院では、鍼灸を使わないで体を治していく、独自のもみほぐしを行っています。

愛知県名古屋市、春日井市、一宮市にお住まいの方で

なかなか治らない症状がありましたら2万人の臨床経験がありますので

安心してあなたの悩みをお聞かせください。

   

 院長の独り言『麻婆豆腐とチャーハン』

久々に激辛のが食べたいですね。あとで後悔するんですけどね笑 

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名古屋中区栄 伏見駅から徒歩3分 mut吉田治療院 

不定休で、土日祝も夜9時まで受付しています!

 

肩こり、腰痛でお悩みの方は、鍼もみ(鍼灸師のもみほぐし)

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院長 吉田勇気 

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