座り仕事でお尻が痛くてしびれが出る男性のお話。

腰痛、肩こりなどを再発しないように治療しています。

名古屋伏見にあるmut吉田治療院の吉田です。

 

 

パソコンを一日にし続けると腰や肩が痛くなりそうですよね。

実際に痛みが出ている人は多いかとおもいますが、今回は

 

座り仕事で一日パソコンをし続けるが、腰は痛くないのにお尻に痛みが出る男性が

 

おみえになるお話です。

 

 

座り仕事でお尻に痛みが出ていて、たまに足にもしびれが出る人はご一読ください。

 

 

 

 

座り仕事でお尻が痛くて、たまにしびれが出る男性

吉田:

「こんにちは。今日はどうされました?」

 

 

座り仕事でお尻が痛くなる男性:

「こんにちは。仕事で座っていることがほとんどなんですが、疲れてくるとお尻に痛みが出てきて、たまに足がしびれが出るんですよ。」

 

 

吉田:

「お尻の痛みと足のしびれですね。それは座っていない時以外はどうですか?歩いていたり、寝ていたりするときに痛みはでますか?」

 

 

座り仕事でお尻が痛くなる男性:

「それが座っているときしか出ないんですよね。むしろ歩いたりすると楽になるくらいです。」

 

 

吉田:

「なるほど。ほかに腰や肩の痛みなどはいかがですか?」

 

 

座り仕事でお尻が痛くなる男性:

「肩や首とかは疲れた感じがでて、張っているように思います。でも腰はまったく痛くないんですよね。」

 

 

吉田:

「腰に痛みがないのはいいことです。肩こりと首は疲れが出てくると張ってくる様子ですね。ではどのあたりに原因があるのか探していきましょう。上向きで寝てください。」

 

 

座り仕事でお尻が痛くなる男性:

「おねがいします。」

 

 

~検査中~

 

 

吉田:

「上向きで寝ながら股関節曲げますね。この動きの時に、股関節に痛みや詰まる感覚はでますか?」

 

 

座り仕事でお尻が痛くなる男性:

「あーなんか股関節に痛みのような、詰まるような感覚はありますね。そういえば、この痛みたまに出ますね。。」

 

 

吉田:

「そうなんですね。股関節の動きはかなり悪いので、痛みが出てもおかしくないんですよね。あとしびれはどんなときに出ますか?」

 

 

座り仕事でお尻が痛くなる男性:

「しびれですか?仕事で疲れてお尻が痛くなってくると、なんとなく足にしびれがあるような感じがありましたね。ほんとたまにですよ」

 

 

吉田:

「股関節の動きが悪くて、腰で体重を支えすぎてしまい、疲れが出てくると痛みとしびれが出たのかもしれませんね。腰に痛みがなくても、腰回りの筋肉から足にかけて重要な神経がありますからね。」

 

 

座り仕事でお尻が痛くなる男性:

「そうなんですか?確かに、猫背で腰曲がってるまま座ってるときあるんですよね。それがダメなんでしょうか?」

 

 

吉田:

「座り続けるとどんな姿勢になるのかによりますが、腰を曲げたままは負担になりますからね。お尻の痛みも腰を曲げることで、骨盤が体重を支え切れなくなりお尻の筋肉で支えていると思いますよ。この筋肉を見てください。」

 

 

 

吉田:

「この筋肉は太ももと仙骨(骨盤の中心)につながるんですが、腰を曲げて座り続けると、仙骨が動かなくなり体重を支え続けるのでこの筋肉がつかれるようになります。ちょうどお尻の痛いところになるんですよ。」

 

 

座り仕事でお尻が痛くなる男性:

「ということは、この筋肉が悪いってことですか?」

 

 

吉田:

「悪いというわけではないですが、痛みが出ているので結果的に悪くなっているというところでしょう。大切なことはこの筋肉よりも、仙骨と太ももになります。ので、座っているときに姿勢を悪くしすぎないようにして、太ももに力をいれすぎないようにすることなんです。ではまず、痛みがなくなるように施術していきますね。」

 

 

 

~施術~

 

 

吉田:

「では座ってみてください。」

 

 

座り仕事でお尻が痛くなる男性:

「なんか座りやすくなってますね。座り続けないと痛みはちょっとわかりませんが、大丈夫そうな気がします。」

 

 

吉田:

「座ったときに腰が曲がりやすかったのも、股関節が詰まったような痛みがでた筋肉が小さく固まっていました。そのため、いやでも座ったときに腰が曲がりやすくなっていたようです。歩くときに、歩幅がでるように意識して歩いてみてください。」

 

 

座り仕事でお尻が痛くなる男性:

「確かに歩幅は少ないですね。わかりました。やってみます。まだ続けたほうがよさそうな気がするので、来週も予約とっていっていいですか?」

 

 

吉田:

「そうですね。筋肉は一回や二回では柔らかくなりきらないので、続けてきていただけるといいとおもいますよ。」

 

 

 

ここまでが

座り仕事でお尻が痛くなる男性とのやりとり。

 

 

 

腰に痛みが出ていないのは珍しいかもしれませんが、腰が曲がっていても痛みと関係はあまりありません。

それよりも、負担をどこにかけているのか知ることが痛みを改善することに重要です。

 

 

この男性の場合、梨状筋に痛みが出たのは腰を曲げて座ることで、仙骨に負担をかけて梨状筋に体重をかけていたことになります。

 

腰を曲げてしまっていたのも、腸腰筋という股関節の筋肉が小さくなっていたため、体が勝手に曲がるようになっていました。

 

パソコンをし続けるような座り仕事の人は、腸腰筋に負担が出ることがほとんどです。

歩くときに歩幅をとって意識して歩いていくと、楽になりやすくなります。

 

 

そのため、座っているときには痛みがあるが、お尻に痛みが出ないようになっていたんですね。

 

 

ほかにも、座り仕事で腰やお尻に痛みがあるような方は

梨状筋、腸腰筋などもみほぐししておくと痛みがでなくなるのでお勧めです。

 

 

似たような症状がありましたら

一度ご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

当院では、鍼灸を使わないで体を治していく、独自のもみほぐしを行っています。

愛知県名古屋市、春日井市、一宮市にお住まいの方で

なかなか治らない症状がありましたら2万人の臨床経験がありますので

安心してあなたの悩みをお聞かせください。

   

 院長の独り言『ビアガーデン』

やはり近いのは柳橋だろうか。ビールが飲みたいですね。 

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院長 吉田勇気 

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