四十肩で腕が上がらない、動かしにくい、そんなときの対処法

腰痛、肩こりを再発しないように治療しています。

名古屋伏見にあるmut吉田治療院の吉田です。

 

40歳で多いから四十肩

50歳でも多いから五十肩

 

どちらも発症の時期が多いということであり、症状と状態は同じです。

 

肩関節周囲炎という名前があり、肩の関節が炎症をおこしているということ。

 

関節に炎症が起きていると

症状としては

 

・肩の痛み

・可動域の制限(腕が上がらない、腰に手をまわせない等)

・肩の熱感

・触ると痛みが出る

・寝るときに肩が痛い

 

など多くの症状があります。

 

 

四十肩とは?

四十肩には「急性期」と「慢性期」の二つにわかれます。

 

急性期の四十肩とは

関節に炎症が起きているため、痛みが強く出やすくなります。

動かすと痛い、寝ていても痛い、触ると痛い。など

 

炎症が落ち着くまで痛みは出やすくなりますが

炎症が落ち着くと、痛みがなんだったのか?

 

と思えるほどスッキリと痛みが消えます。

 

急性期の場合

関節に炎症が起きているため、炎症を増やさないようにするのが大事。

動かし過ぎたり、重いものを持ち過ぎたりしないようにしましょう。

 

ですが、炎症が起きていても適度に動かすと

血流がよくなるので、痛みの物質が肩から全身を流れて

痛みが引きやすくなります。

痛いからと言って安静にしすぎないようにしましょう。

 

ほかにも急性期の場合、冷やすことがかなりオススメ。

シップのような冷えるものではなく、関節そのものを冷やすように

氷などで痛みが出ているところを冷やしましょう。

 

平均して1~2カ月で痛みが消えていきます。

 

施術の際も「四十肩は教科書には90日ほど放置していただければ治るようになってるんですよ」

と伝えています。

 

 

慢性期の場合

急性期1~2カ月ほどで終わり、肩の関節は慢性期に入っていきます。

慢性期になると痛みはほとんど感じることがなくなりますが

肩や腕など関節が固まるようになって動かしにくくなります。

 

ひどい症状だと、腕が90度以上あげることができない人もいます。

 

急性期の時に痛みがあり、腕や肩を動かすことが少なくなっていたため

関節が拘縮(固まった)してしまい、動かすことが困難になっていきます。

 

無理にストレッチをさせようとするとせっかく治った関節も

また炎症を起こすことがあるので、無理やりストレッチなどをしないようにしましょう。

 

 

 

 

四十肩の治し方は?

四十肩を治すときに大切なのはまず

炎症を抑えるようにして、炎症がひくまで放置すること。

 

自然治癒も可能なので、放置しても大丈夫です。

ですが、マッサージなどを行うほうが実は炎症を早く引かせることが可能です。

 

関節に炎症が起きると、周りの筋肉などが固くなります。

それによって、動かさないようになるんですが、逆に血流が悪くなり治りが遅くなるので

筋肉をもみほぐすのはオススメです。

 

慢性期になっているので、四十肩の痛みはないが

腕が動かしにくくなってしまっている人は

自分で動かすことも大切ですが、関節の動きなどを考えて動かさないと

炎症をまた起こすことがあります。

 

関節の動きというのも複雑で、このように肩関節はあります。

 

 

肩の関節はこのようにあります。

 

鎖骨や肩甲骨がつながり、肋骨とは近いけど離れていますね。

この形を考えながら関節の内部ではこのように動きます。

横から肩関節を見たときはこんな感じで鎖骨とも離れているのがわかりますね。

 

 

そして、腕を挙げるときには

 

 

腕が上がりながら、関節内部で骨がスライドするように動いています。

 

この関節内のスライドを意識しながらストレッチや運動を行う必要があるので

無理に動かせばいいというのではなく

 

痛みがあったため関節の動きもスムーズに動くとは限りません。

 

 

当院でも

急性期、慢性期と四十肩の治療をおこなっています。

 

どちらも早めにご相談いただくと

治りも早くなります。

 

 

 

 

 

 

 

当院では、鍼灸を使わないで体を治していく、独自のもみほぐしを行っています。

愛知県名古屋市、春日井市、一宮市にお住まいの方で

なかなか治らない症状がありましたら2万人の臨床経験がありますので

安心してあなたの悩みをお聞かせください。

   

 院長の独り言『もう10月!?』

早い、はやすぎる。年取るのってホントに早いですね・・・。 

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名古屋中区栄 伏見駅から徒歩3分 mut吉田治療院 

不定休で、土日祝も夜9時まで受付しています!

 

肩こり、腰痛でお悩みの方は、鍼もみ(鍼灸師のもみほぐし)

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院長 吉田勇気 

電話 052-684-7865

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※院長一人でやっていますので、電話に出れない場合があります。

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