雨の日に転び、肘と肩に痛みが出ている男性の原因と治し方

腰痛、肩こりを再発しないように治療しています。

名古屋伏見にあるmut吉田治療院の吉田です。

 

そろそろ梅雨になってくる季節ですが

雨の日は転ばないようにしたいもの。

 

普段は転倒するようなことがなくても

雨によって、タイルやマンホールが濡れていると

ズルっと滑って転ぶ人もでてきます。

 

 

そんななか

 

雨の日に転んでしまい

肘を打ってしまい、その衝撃から肩に痛みがでしまっている男性が

 

おみえになるお話しです。

 

転んで肘や肩が痛くなってしまった人は

こんなところにも衝撃があることを知って

早く治すための参考にしてみてください。

 

 

 

転んで肘を打ち、肩が痛くなってしまった男性

吉田:

「こんにちは。今日はどうされましたか?」

 

 

転んで肘を打ち、肩が痛くなった男性:

「こんにちは。一カ月くらい前なんですが、雨で転んでしまったんですよ。それから右の肩が痛くて、なかなか改善しなくて困ってて」

 

 

吉田:

「雨で滑ったんですね。その時はどこをぶつけたか覚えています?」

 

 

転んで肘を打ち、肩が痛くなった男性:

「右手や肘は地面にぶつけましたが、腰とか足は大丈夫でしたね。」

 

 

吉田:

「ということは、ホントに肘をぶつけた衝撃が右肩に行ったようですね。肩の痛みってどうやったらでます?」

 

 

転んで肘を打ち、肩が痛くなった男性:

「何もしないと痛くないんですが、腕を挙げると痛いんですよ」

 

 

~痛みの部位を触診して動作を診る~

 

 

吉田:

「ん~なるほど。ちょっと動きの中で股関節や腰の方にも違和感ありそうですね」

 

 

 

転んで肘を打ち、肩が痛くなった男性:

「そうなんですか?」

 

 

吉田:

「転んだ時を思い出してみてください。肘を打つように転ぶと、おなかに力が入って、股関節を曲げるようにしてグっと力入りそうですよね?」

 

 

転んで肘を打ち、肩が痛くなった男性:

「確かにそうですね」

 

 

吉田:

「その転んだ瞬間の筋肉の緊張が、右肩にまで影響しているように見えるので、右肩だけに原因があるわけではないと思うということなんですよ。ま~触ってみないとわからないところもありますが、やっていきましょう」

 

 

~施術中~

 

 

吉田:

「股関節の筋肉触りますので、おなか触りますね」

 

(股関節の筋肉を触る)

 

吉田:

「あ~確かにここから固くなってますね」

 

 

転んで肘を打ち、肩が痛くなった男性:

「マッサージとか好きでいろいろ行ったことありますけど、おなか触られたのって初めてですね~」

 

 

吉田:

「え?そうなんですか?お腹にも筋肉あるし、かなり大切なことなんですけどね。」

 

 

~施術~

 

 

吉田:

「ではこれで、座ってみてください。んで一度、肩を動かしてみてください」

 

 

転んで肘を打ち、肩が痛くなった男性:

「あ、だいぶ痛み無くなってますね。ちょっとまだ痛いですが、かなりいいですよ」

 

 

吉田:

「ストレッチと同じで、筋肉はすぐの柔らかくならない場合があるんですよね。でもなんとなく痛みが取れる道筋が見えてくると、治りも早くなります。まずは、固まってしまった股関節を柔らかくするように歩いてくださいね」

 

 

転んで肘を打ち、肩が痛くなった男性:

「肩の痛みが股関節からきてるなんて、思ってもいませんでした。わかりました。歩いてちょっとずつ治していきます」

 

 

吉田:

「また次回の予約はどうされますか?」

 

 

転んで肘を打ち、肩が痛くなった男性:

「そうですよね。では来週またお願いします」

 

 

ここまでが

転んで肘を打ち、肩が痛くなった男性

とのやりとり。

 

 

 

転倒後に痛みが出ているのは

打撲や打ち身といった状態になっていますが

 

転倒後から時間が経過していても

痛みが出ている場合

ほかの原因を考える必要があります。

 

今回の男性の場合

転倒して肘を打ちましたが

 

腰や膝に痛みはまったくありませんでした。

 

右の肩にだけ痛みが出ている状態

 

これは

右の肩に転倒の衝撃が行き

肩のみで吸収してしまったため痛みが出るようでした。

 

実際に話を聞いていても

接骨院に行ったが

肩に電気を通して、肩をマッサージして終わったが

 

特に変化を感じなかったというのがあります。

 

 

肩に痛みがあれば

肩に原因があるように思いますが

 

 

 

 

 

このように転んだとすると

 

これ以上倒れないように

 

首、お腹、腰、股関節、太もも

 

と力が無意識にはいります。

 

右の肘と肩は

鎖骨と肩甲骨によって衝撃を吸収したとして

痛みを出していても

他の部位の筋肉や筋膜から

 

右肩に痛みを出すというのが考えられます。

 

今回の肩の痛みというのも

 

肩をほとんど触ることなく痛みが減りましたので

筋肉としては

 

腸腰筋や広背筋などの緊張がかなりました。

 

 

痛みを治すためには

転んだ時の状況を考え直してみるというのが大切。

 

 

なかなか改善しない

肩の痛みがありましたら

 

その時の状況を思い返して

筋肉を緩めていきましょう。

 

状況がわからないときは

お早めにご相談ください。

 

お待ちしています。

 

 

 

当院では、鍼灸を使わないで体を治していく、独自のもみほぐしを行っています。

愛知県名古屋市、春日井市、一宮市にお住まいの方で

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 院長の独り言『転倒』

転ぶと、一瞬のことでよくわからないけど、あとからくる恥ずかしさはどうにからなんのだろうか。 

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