走ると太ももの裏(ハムストリング)がいつも肉離れする男性のお話し

腰痛、肩こりを再発しないように治療しています。

名古屋伏見にあるmut吉田治療院の吉田です。

 

日常生活を見直すことで

運動するといつもやってしまう

ケガをも見直すことができます。

 

 

体を診れば

どのように動いて

どこの筋肉に負担をかけているのかが

だいたいわかります。

 

そんななか

 

今回は

 

大学生の男性からご相談をうけました。

 

陸上部で走ることが多く

記録は悪くないのに

なぜか

走りすぎるといつも

太ももの裏(ハムストリング)が肉離れになり

痛みがでて休むことになってしまうということ。

 

 

当院のお客様は

フルマラソンに出るような走る方もいますし

日常の痛みから、スポーツ時の痛みまで

改善することは可能です。

 

太ももの裏(ハムストリング)をいつも傷める人は

参考になるかと思いますので

一読ください。

 

 

 

走るといつも太ももの裏(ハムストリング)を肉離れしてしまう男性

吉田:

「こんにちは。今日はどうされましたか?」

 

 

走るといつも太ももの裏(ハムストリング)を肉離れしてしまう男性:

「こんにちは。痛みはないんですが、昔から太ももの裏(ハムストリング)を肉離れすることが多くて、困ってたんですが。どうしたらいいのか相談したくてきました」

 

 

吉田:

「なるほど~痛みはないけど、太ももの裏(ハムストリング)ですね。いつくらいからあるの?」

 

 

走るといつも太ももの裏(ハムストリング)を肉離れしてしまう男性:

「今大学なんですけど、高校の時からですね~。昔、野球部だったんですけど、その時は全く痛めたことなかったのに、陸上部になってから太ももの裏(ハムストリング)を故障することが多くなりました。それもだいたい、3~4カ月くらいするといつもやるんですよ。んで数日から数週間休むと治るんですけど、続けてできなくて」

 

 

吉田:

「結構すぐ傷めるんだね~。病院とか接骨院とかにはいつも行ってたの?」

 

 

走るといつも太ももの裏(ハムストリング)を肉離れしてしまう男性:

「そうですね~。最近は行ってないですけど、接骨院とかはよく行きましたね」

 

 

吉田:

「そうだよね。その時先生に気を付けたほうがいいこととか、改善した方がいい点とか教えてもらえた?なんて聞きました?」

 

 

走るといつも太ももの裏(ハムストリング)を肉離れしてしまう男性:

「いや…特になくて、ストレッチをちゃんとしましょう。ってくらいでした」

 

吉田:

「え、まじか~。ちゃんと体の改善点を教えてくれるところじゃなかったのか~。おっけ~わかりました。肉離れ起きないように予防と改善点をちゃんと教えますので、がっつり体治して走れるようになりましょう!」

 

 

走るといつも太ももの裏(ハムストリング)を肉離れしてしまう男性:

「はい!お願いします!」

 

 

~検査中~

 

 

吉田:

「走るときってさ、足首を太ももにつけるように走ってないかな?こんな感じで」

 

 

走るといつも太ももの裏(ハムストリング)を肉離れしてしまう男性:

「あ、そうですね。それよく友達に言われてました」

 

 

吉田:

「そうだよね。足の作りと姿勢的に、それだとうまく走れないのがあるんだろうね。ではまた、原因探しながら伝えてきますね」

 

 

~施術~

 

 

吉田:

「では座ってみてください。」

 

 

走るといつも太ももの裏(ハムストリング)を肉離れしてしまう男性:

「はい。」

 

 

吉田:

「触ってみた感じ一つずつ癖を改善していきましょう。まず座り方。授業中とか座ってるときに、仙骨に負担をかけるような座り方になってるんじゃないかな」

 

 

 

 

吉田:

「こんな感じで、座って背中を背もたれに当ててるんだとおもう。んでこれによって、骨盤がずれやすくなってるのと足に力が入りやすくなってない?」

 

走るといつも太ももの裏(ハムストリング)を肉離れしてしまう男性:

「あ、そうなんすよ。座ってるときの姿勢や悪いと思いますし、いつもこんな感じです笑」

 

 

吉田:

「姿勢はいい方がいいけど、体幹が弱くてその姿勢になりやすいのもあるんだろうね。」

 

 

走るといつも太ももの裏(ハムストリング)を肉離れしてしまう男性:

「はい。体幹確かに弱いかもしれないです」

 

吉田:

「この姿勢の時に注意が必要なのが、ちょうどこの太ももの裏(ハムストリング)に力が入り続けてるんよ。それで普段から使いすぎて疲れて故障の原因。」

 

 

走るといつも太ももの裏(ハムストリング)を肉離れしてしまう男性:

「そういえば、座ってるだけで足が疲れることたまにありました…」

 

 

吉田:

「そうそう。そんな感じで無意識に力が入りすぎてて、疲れてしまうこと。」

 

 

走るといつも太ももの裏(ハムストリング)を肉離れしてしまう男性:

「そうだったんですね~」

 

 

吉田:

「ほかにも走り方とか見てみないとわからないけど、今の体幹の無さや授業中の姿勢とかを見直すだけでも、かなり故障減るとおもうよ」

 

 

走るといつも太ももの裏(ハムストリング)を肉離れしてしまう男性:

「わかりました。なんとなく自分でも理解できてよかったです」

 

 

ここまでが

走るといつも太ももの裏(ハムストリング)を肉離れしてしまう男性との

やりとり。

 

かなり割愛しましたが

この男性の場合

 

学生時代から走ると

ハムストリングに肉離れや痛みが頻繁に再発していました。

 

走り方のクセなどを修正していないことや

なぜ痛みが出るのかを正しく知らなかったこと

 

などが原因として再発していました。

 

 

今回の場合

痛みはなく、今後なんとか再発しないようにしたいということから

ご紹介によって来ていただきましたが

かなり納得いただけたかと思います。

 

 

体幹の筋肉というのは腹横筋が

弱っていたため

動きをハムストリングを使うことばかりに体がなっていました。

 

癖というやつですね。

 

本来なら体幹が動くため

ハムストリングだけではなく

大殿筋や腸腰筋などがうまく動くはずなのに

動かないまま走り続けてしまったことが一つの原因。

 

 

次にあったのが

 

座っているだけでハムストリングを使い続けているということ

 

座り姿勢のときに体を支えようと

無意識にハムストリングを使い続けていました。

 

彼の場合、まだ大学生と若く筋肉の水分量が多いため痛みが少なかったんですが

将来的には腰が痛くなっていた可能性が高くあります。

 

 

体幹の使い方と

座ったときのハムストリングを使わない意識

 

この二つを見直すだけで

肉離れのリスクはかなり減ります。

 

ハムストリングの故障というのはスポーツにおいても

よくあります。

 

痛みが出たから治す

 

ではなく

 

痛みが出ないように正しく予防する

というのがとて大切。

 

 

正しい体の使い方をしていると

故障することはありません。

 

なかなか改善しない

肉離れなど

痛みの症状などがありましたら

一度ご相談ください。

 

 

 

 

 

 

当院では、鍼灸を使わないで体を治していく、独自のもみほぐしを行っています。

愛知県名古屋市、春日井市、一宮市にお住まいの方で

なかなか治らない症状がありましたら2万人の臨床経験がありますので

安心してあなたの悩みをお聞かせください。

 

 

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 院長の独り言『座り方』

実は座るというのはむつかしい。歩く方が簡単なんです。 

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