頸椎ヘルニア(6番、7番)と言われて手が痺れる男性のお話し

腰痛、肩こりを再発しないように治療しています。

名古屋伏見にあるmut吉田治療院の吉田です。

 

首の痛みや手の痺れがでたら

病院に行きますよね。

 

レントゲンやMRIなど

体を検査することで、痛みやしびれの原因に

たどり着きます。

 

頸椎ヘルニアというのも一つの病名で

 

症状に、首、肩の痛みがあり

腕や指にまで痺れが出ると言われています。

 

 

ですが、

頸椎ヘルニアや腰椎ヘルニアなどが原因ですべての

痛みやしびれがが出ているわけではありません。

 

今回はそんな

 

突然、腕に痺れが出てしまい整形外科に行くと

首(頸椎の6番、7番の間の椎間板)のヘルニアになっている

といわれた男性がお見えになる

お話しです。

 

 

頸椎、腰椎などの椎間板ヘルニアといわれ

痛みや痺れがなかなか改善しない人は

ほかの原因や対処法などを書きましたので

参考にしてみてくださいね。

 

 

頸椎ヘルニアといわれ腕に痺れが出ている男性

吉田:

「こんにちは。今日はどうされましたか?」

 

 

頸椎ヘルニアと言われ腕に痺れが出ている男性:

「こんにちは。ちょっと前から右手に痺れが出るようになってしまって、病院にいったら『首の6番と7番が潰れてるから頸椎ヘルニア』って言われたんですよ。その後、病院で教えてもらったストレッチとかやってるんですけど、全然よくならなくて」

 

 

吉田:

「右手の痺れですね。それはなにか思い当たる原因などあります?」

 

 

頸椎ヘルニアと言われ腕に痺れが出ている男性:

「それが特にないんですよね。いつも通り仕事してて、特に変わったこと何もしてなくて」

 

 

吉田:

「そうなんですね。仕事は腕使ったりしますか?」

 

 

頸椎ヘルニアと言われ腕に痺れが出ている男性:

「仕事はカメラマンをやっていて、ビデオカメラとかを肩に担いだりするんですけど、その時は左に担ぐことが多いので右は特に使わないんですよね」

 

 

吉田:

「へーカメラマンなんですね。今まで肩や首のコリはいかがです?」

 

 

頸椎ヘルニアと言われ腕に痺れが出ている男性:

「あ~もうそれはしょっちゅう感じますよ。背中までつらくなってよくマッサージ行きますし」

 

 

吉田:

「なるほど。では今も出ていますか?」

 

 

 

頸椎ヘルニアと言われ腕に痺れが出ている男性:

「あ、今はないんですよね。なんかの時に急に右の腕と指が痺れる感じがします」

 

 

吉田:

「ではどこに原因があるのかも探していきましょう。ヘルニアは痺れと関係ないので、血管や筋肉が固くなってるんだと思いますよ」

 

 

頸椎ヘルニアと言われ腕に痺れが出ている男性:

「え?関係ないんですか?」

 

 

吉田:

「そりゃそうですよ~。もしですよ、関係があるならヘルニアとして飛び出ている椎間板は戻ることがないので、常に神経を圧迫していますよね。なのに、今は痺れがなくて何かの時に痺れるなら、関係なさそうじゃないです?」

 

 

頸椎ヘルニアと言われ腕に痺れが出ている男性:

「あ、確かにそうですね、」

 

 

吉田:

「痺れや痛みとヘルニアは無関係ですからね。ではどこに原因があるのか探していきましょう」

 

 

頸椎ヘルニアと言われ腕に痺れが出ている男性:

「よろしくお願いします。」

 

 

~検査中~

 

吉田:

「首を前後左右に動かしてみて、しびれがでるときってあります?」

 

 

(首を動かしてもらう)

 

 

頸椎ヘルニアと言われ腕に痺れが出ている男性:

「あー上向いたときと左向いたときに痺れが出ますね。特に上向いたときなんてビリビリします」

 

 

 

吉田:

「上向いたときに痺れがでるんですね。ということはやっぱり、右腕につながる血管が鎖骨周辺で圧迫されてますね。」

 

 

頸椎ヘルニアと言われ腕に痺れが出ている男性:

「そうなんですか?」

 

 

吉田:

「よくあるやつなんですよ。だから一定の動きをしたときにだけ圧迫がより強くなって痺れが出るんですね。そしてその圧迫がなくなっている状態だと痺れが出ていないということ」

 

 

頸椎ヘルニアと言われ腕に痺れが出ている男性:

「あ~なんとなくわかりますね」

 

 

吉田:

「では鎖骨周辺の通りがよくなるようにほぐしていきましょう。あとは家でやった方がいいストレッチなども教えますのでやってくださいね」

 

 

~施術~

 

 

吉田:

「では一度これで座ってみて、首を動かしてみてください」

 

 

頸椎ヘルニアと言われ腕に痺れが出ている男性:

「あ~なんか首回り軽くなった。あれ、しびれも出ませんね」

 

 

吉田:

「心臓から出る血管などは、首の前から鎖骨の下を通って腕につながるんですけど、今回の痺れの場合、右の鎖骨周辺が固くなりすぎていて、腕にうまく血が流れにくくなってたんですね」

 

 

頸椎ヘルニアと言われ腕に痺れが出ている男性:

「やっぱりヘルニアは関係ない?」

 

 

吉田:

「そうですね。ヘルニアは手術じゃないとどうしようもないのに、今回痺れがなくなったように関係ないということです。あとは鎖骨周辺の筋肉などはまだ固いので痺れが出やすいかもしれませんが、通ってもらうのとストレッチなどをちゃんとやってしびれの出ない体にしましょう」

 

 

頸椎ヘルニアと言われ腕に痺れが出ている男性:

「いや~ホント今日は来てよかった。」

 

 

ここまでが

頸椎ヘルニアと言われ腕に痺れが出ている男性

とのやりとり。

 

 

頸椎ヘルニアと言われていると

椎間板がつぶれてしまっているので

常に神経を圧迫して痛みや痺れがでますよね。

 

首を前後左右で動かすと痛みが出たり

痺れがなくなったりするなら

頸椎ヘルニアが原因で痺れになってないですよね。

 

 

今回の男性の場合も同じで

 

首を動かしたときにしびれが出るため

血流を調べる検査などを行い

右の腕にかけて

血流が止まるというのがありました。

 

鎖骨の下にある血管が

筋肉や組織が固くなり圧迫されやすくなり

なんからのタイミングで痺れにつながっているということ。

 

 

そのため

首や鎖骨周辺をほぐし

血の通り道を良くしてやることで

しびれがでなくなりました。

 

カメラマンというしごとで

肩にカメラを担ぐことが原因なのかもしれませんが

ほかにも姿勢の問題

左右の筋肉のバランスが不安定になっていたり

 

原因がたくさんありました。

 

 

そのため筋肉や通り道はよくなっても

首周辺のストレッチなどを行い

柔らかくする意識が大切。

 

 

頸椎ヘルニア

腰椎ヘルニア

これらの病名で痺れがあるなら

 

手術などをせずにまずは

 

ぼくらのような専門家にも頼ってみてください。

 

 

あなたの痺れや痛みは他に原因があります。

 

なかなか改善しない

腕の痺れがありましたら

 

一度ご相談ください。

 

おまちしています。

 

 

 

 

 

当院では、鍼灸を使わないで体を治していく、独自のもみほぐしを行っています。

愛知県名古屋市、春日井市、一宮市にお住まいの方で

なかなか治らない症状がありましたら2万人の臨床経験がありますので

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