気を遣う環境によって背中が痛くなった女性

腰痛、肩こりを再発しないように治療しています。

名古屋伏見にあるmut吉田治療院の吉田です。

 

 

4月になり

職場がガラリと変わることもあります。

 

新入社員が入ってきたり

 

部署の移動になったり

 

上司が変わったり

 

めまぐるしい会社のなかの

入れ替わりなど

今までとは違う環境になり

ストレスが増えたり

気を遣うことが増えたりします。

 

 

そんななか

 

自分の部署などは変わってないけど

上司や同僚などが一気に変わり

気疲れを起こしたことによって

背中が痛くなった女性がお見えになる

 

話です。

 

気を使いすぎて

背中が痛くなる人は

参考にしてみてください。

 

 

 


気疲れから背中の痛みになった女性

吉田:

「こんにちは。今日はどうされましたか?」

 

 

気疲れから背中の痛みになった女性:

「こんにちは。それが背中らへんがなんか痛くて気になるですよ。」

 

 

吉田:

「背中の痛みですね。肩や首、腰などはいかがですか?」

 

 

 

気疲れから背中の痛みになった女性:

「あ~首や肩もちょっと気になりますね。でも一番は座ってて背中ですね」

 

 

吉田:

「そうなんですね~。なにか思い当たる原因とかあります?」

 

 

気疲れから背中の痛みになった女性:

「いや~特にないんですよね。それこそ、4月で上司が変わったりして、ストレスが増えたな~ってくらいです」

 

 

吉田:

「ストレス増える時期ですもんね。それこそ、ストレス増えると体も固くなるので、それが原因かもしれませんね」

 

 

気疲れから背中の痛みになった女性:

「そうですよね~。ホント固くなった気がします。」

 

 

吉田:

「とりあえず、楽になるようにしていきますね~。上向きで寝てください」

 

 

気疲れから背中の痛みになった女性:

「よろしくお願いします」

 

 

~施術~

 

 

吉田:

「これで座ってみてください」

 

 

気疲れから背中の痛みになった女性:

「はい。あ~だいぶ背中楽です。」

 

 

吉田:

「まだ少し気になる感じあります?」

 

 

気疲れから背中の痛みになった女性:

「ん~だいぶいいですけど、少し背中が残ってますね」

 

 

吉田:

「なるほど。ちょっと深呼吸してみてもらえます?」

 

 

(深呼吸をしてもらう)

 

 

吉田:

「ん~やっぱり肋骨の動き悪いですね。ちょっと鎖骨の間らへん触ってもいいですか?」

 

 

気疲れから背中の痛みになった女性:

「いいですよ~」

 

 

(鎖骨の間を押さえながら深呼吸をしてもらう)

 

 

吉田:

「この状態だとどうです?」

 

 

気疲れから背中の痛みになった女性:

「あ~すごい。なんか背中が膨らんだ感じがします。というより背中も一気に抜けた感じあります」

 

 

吉田:

「あ~となるとやっぱり気疲れからか、心臓のほうに力が入ってたんですね。心膜というやつから縮んで、肋骨の動きが悪くなって、背中が痛くなったみたいです」

 

 

気疲れから背中の痛みになった女性:

「へ~そんなのになるんですね。」

 

 

吉田:

「そうですね~。この季節とか多いんですよね。とりあえず、背骨を動かして、肋骨が普段から固まらないように気を付けてみてくださいね~」

 

 

気疲れから背中の痛みになった女性:

「は~い。ホント楽になってよかった~」

 

 

ここまでが

気疲れから背中の痛みになった女性

とのやりとりです。

 

 

背中の痛みというのも

原因はいろいろあります。

 

姿勢が悪く

背中の筋肉で支え過ぎてしまうやつ

 

姿勢を良くしようと意識しすぎて

筋肉が緊張してしまうやつ

 

背骨の動きが悪くなり

疲れが背中にたまるやつ

 

肋骨や内臓からくるやつ

 

いろいろと原因があるので

見極めるのは大切なこと。

 

今回の女性の場合

 

4月になり

上司や同僚、部署名など

いろいろと変わることで

気疲れを起こすようになっていました。

 

気疲れというのは

体すべてを緊張させやすくなるのはもちろん

脳や心臓などにも

負担をかけてしまいます。

 

心臓に負担が起きるとどうなるのか

 

 

ご覧のように

心臓は肋骨の中心に大きくあり

背中にも近くあります。

 

なによりも

画像で見ると

大きいのがよくわかりますね。

 

こんなに大きな心臓に負担が起きれば

肋骨から背骨が固くなります。

 

 

心臓の負担が増えると

肋骨から背骨を丸くして

猫背になりやすくなります。

(逆に反りすぎる場合もありますが)

 

 

背中を中心として筋肉が疲れてしまうので

背中に痛みが出てきても

不思議ではありません。

 

 

気疲れを起こしたときは

呼吸を深くして

横隔膜、肋間筋とストレッチさせるようにしましょう。

 

 

なかなか改善しない

背中の痛みでお悩みでしたら

一度ご相談ください。

 

 

 

 

 

 

当院では、鍼灸を使わないで体を治していく、独自のもみほぐしを行っています。

愛知県名古屋市、春日井市、一宮市にお住まいの方で

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