背中がボコっと固いのは、筋肉が緊張しているから

腰痛、肩こりを再発しないように治療しています。

名古屋伏見にあるmut吉田治療院の吉田です。

先日、お客さんに

自分の背中がボコッと固いのはなんでですか？

と聞かれたことについてなんです。

背中は大きな筋肉がたくさんあって

固くなっているのは

筋肉を使いすぎているからなんですよ。

ということでしたが

その方は、筋肉を使いうような力仕事でもなければ

運動が趣味でもありません。

なぜこの方は

背中がボコっと固くなってしまったのか

まずはこちらをご覧ください。

背中にある

僧帽筋と広背筋をとりのぞいた状態になります。

背骨に並行して

太くて長い筋肉がありますね。

脊柱起立筋群といわれている筋肉たちです。

これらの筋肉は、背骨を中心に

体を支えるようにあります。

腰や背中、首にまでつながっているのがわかるように

座り仕事だったりすると

疲れているのはこの筋肉が多くあります。

体を動かさないと

脊柱起立筋群が固くなってしまい

首、背中、腰と痛くなるというのも

画像をみると想像しやすいですね。

そして

今回のお客さんの質問にあった

背中の筋肉が固く

ボコっとしていたのもこの脊柱起立筋群

特に、

このあたり。

どうしてこのあたりがボコっとなってしまっているのか。

原因を簡単に説明しますね。

まず考えられるのが

猫背。

猫背では体に負担になると無意識に考えてしまい

姿勢を正そうとしますよね。

そのときに本来の猫背は胸椎から丸まっているが

胸椎から姿勢を良くする

という意識がないため

腰を反るように

腰椎から姿勢を良くしてしまうんですね。

そのため

筋肉に力を入れて

無理やし姿勢を良くしてします。

良い姿勢というのは

筋肉にほとんど頼ることなく

力が入っていないように骨の配列で

背筋が整います。

ですが

多くの人は、骨の配列がわかりにくくなっているため

見た目として、姿勢がよければ

姿勢が良いと、思ってしまうんですね。

これは非常にもったいない。

姿勢が良く見えるだけで

体は常に緊張状態にあるため

むしろ疲れてしまう。

背筋を伸ばすと

疲れてしまうんですよね。

こうなったら筋肉に頼りすぎているかもれませんね。

骨の配列を意識してみましょう。

次に考えられるのが

内臓の負担。

胃、腸、腎臓などがこの部位が固い人は

悪いことがあります。

といっても病気なんじゃなくて

胃が痛くなりやすいとか

消化が悪いとか

便秘や下痢が多い

あまりおしっこにいかない。

こんな感じの症状あると

背中が固くなることがあります。

内臓の負担があると

体は守ろうとするため

固くなるんですね。

どちらも

自覚がないことが多く

気付かないうちに

筋肉が固くなりすぎてしまい

なかなか緩まないことになってしまいます。

まずは

姿勢を良くしようとしすぎないで

内臓を休めるところから

やってみてください。

ほかにも

背中や腰の痛み

固さなどなかなかとれない症状がありましたら

お早めにご相談ください。

お待ちしてます。

当院では、鍼灸を使わないで体を治していく、独自のもみほぐしを行っています。

愛知県名古屋市、春日井市、一宮市にお住まいの方で

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