腰痛、肩こりを再発しないように治療しています。
名古屋伏見にあるmut吉田治療院の吉田です。
肩こりの原因はさまざまあります。
姿勢、運動不足、ストレスなどなど
肩こりを感じて
スッキリするために、マッサージをするのはとてもいいことです。
スッキリして、それがストレス発散になったり
気晴らしになることで
仕事もまた頑張れる。
ですが
仕事が忙しくなるとストレスが増えて
肩こりが全くかわらない。
というよりも、マッサージの時だけ
肩が楽になるけど
家に帰るともうつらい。
負のスパイラルに入ると
肩こりは全く改善しなかったりします。
そんなストレスがつづくことで
自律神経までも乱れて
より一層、ストレスに体も心もやられてしまいます。
そんな中
ストレスによって自律神経が乱れて
より肩こりがつらくなった女性が
おみえになりました。
自律神経の乱れを感じていて
肩こりも治らなくて
ストレスだらけの人は
参考になるかもしれませんので
ご一読くださいね。
自律神経の乱れから肩こりが悪化した女性
吉田：
「こんにちは。今日はどうされましたか？」
自律神経の乱れから肩こりが悪化した女性：
「こんにちは。肩こりが全然良くならなくて、いろいろ行ったんですけど変わらないです」
吉田：
「なるほど。肩こりですね。原因など自分では自覚ありますか？」
自律神経の乱れから肩こりが悪化した女性：
「そうですね。仕事のストレスと、家のストレスがすごくて。母や父の介護がありまして、それがどうしてもストレスになってしまっていて…。」
吉田：
「介護はホントに体も心も疲れてしまいますよね。でも自分の親だし、助けたい気持ちもすごくわかります。環境が変えられないからこそ、体をどうにか変えていくことで肩こりも楽になるかもしれませんね。」
自律神経の乱れから肩こりが悪化した女性：
「そうなんですよね。むしろ介護が苦になっているわけではないんですが、どうしてもつらいこともあって。ストレスは溜まってます」
吉田：
「見た感じから、体が疲れていて、肩の力も抜けてませんからね。まずは、力を抜いて楽になっていきましょー」
自律神経の乱れから肩こりが悪化した女性：
「よろしくお願いします」
～施術中～
吉田：
「肩の力が抜けていないのは、なんとなくわかります？」
自律神経の乱れから肩こりが悪化した女性：
「なんとなくわかりますね。でも抜き方がわからないんです」
吉田：
「わかるならそれだけで大丈夫ですよ。あとは力が抜けないのは、仕方ないので脱力した感覚をだせるようにしますね。」
自律神経の乱れから肩こりが悪化した女性：
「そうなんですね～。あと、自律神経が乱れているって前、病院で言われたんですけど、大丈夫ですか？」
吉田：
「自律神経の乱れですね。大丈夫ですよ。脱力ができないことや、自律神経が乱れてしまうようなこともしてるので、変えていきましょう」
～施術中～
吉田：
「今深呼吸してみてください」
（深呼吸をしてもらう）
吉田：
「なんかやりにくくないですか？」
自律神経の乱れから肩こりが悪化した女性：
「はい。なんかやりにくいです。」
吉田：
「呼吸は自律神経と密接に関係するので、呼吸がやりにくくなると自律神経も乱れてしまうんですよ。こまめに呼吸を深くする意識をこれからもってみてくださいね。んでもって、呼吸がしにくいのはですね」
（呼吸がしやすい状態に調整する）
吉田：
「これでまた呼吸してみてください」
自律神経の乱れから肩こりが悪化した女性：
「あ、すごいやりやすいです。」
吉田：
「そうそう。これで呼吸がしやすくなっていて、それもちょっとずつ体の力が抜けてきてるのわかりますか？」
自律神経の乱れから肩こりが悪化した女性：
「ほんとですね。なんかちょっと抜けてる気がします」
吉田：
「呼吸するのも、脱力するのもこうやって感覚を掴みながら練習するとできるようになるんですよ。焦らずに、ちょっとずつ呼吸していきましょうね」
自律神経の乱れから肩こりが悪化した女性：
「そうなんですね～。呼吸くらいなら意識できる気がします」
吉田：
「いいですね。環境は変えられないけど、呼吸など些細なことは変えられますからね」
～施術～
吉田：
「ではこれで座ってみてください」
自律神経の乱れから肩こりが悪化した女性：
「あ、なんかすごく体がスッキリしてます」
吉田：
「そうです。これが本来の体であって、力が抜けているものなんです。まずはこの、スッキリした状態を覚えること。んで日頃から呼吸をちょっとだけ深くして、脱力をたまーに意識すること」
自律神経の乱れから肩こりが悪化した女性：
「呼吸なんですね～」
吉田：
「呼吸ってすごく大事なんですよね。でもみんな呼吸に意識が向いていないので、おろそかになりがちなんです。酸素が足りなかったら、体は痛みが出やすくなるので、肩こりだったり自律神経の乱れというのも、呼吸がうまくできてないことが原因なんです」
自律神経の乱れから肩こりが悪化した女性：
「えーそうだったんですね。でもなんか納得します」
吉田：
「実際に、今呼吸しやすくなってるのでわかりますよね。」
自律神経の乱れから肩こりが悪化した女性：
「本当そうですね。また、次回も予約していっていいですか」
吉田：
「いいですよー。ゆっくりと呼吸する体作っていきましょうね。」
と
ここまでが
自律神経の乱れから肩こりが悪化した女性
とのやりとりです。
日常の変えることのできないストレスは
どうしようもないことがあります。
でも、日常の自分の体はすくなからず変えることができます。
この女性のように
仕事を辞めることもできない
介護をしないわけにもいかない。
そんな状態では、いつか体を壊してしまうものです。
でも、日頃から呼吸をして酸素の量が増えれば
体はストレスに負けないようになり
乱れてしまった自律神経も戻ります。
どうしようもない環境だからといって
精神的に効果のある薬に頼ることも
悪いことではありませんが
自分でできる範囲の改善はしていくことで
体はもっと楽になります。
運動ができなかったり
ストレス発散がなにもなくても
なんからあるものです。
なかなか改善できない
肩こりがありましたら
一度ご相談ください。
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