出産後のこむら返りの原因と治し方

腰痛、肩こりを再発しないように治療しています。

名古屋伏見にあるmut吉田治療院の吉田です。

出産という大きな出来事により

体は変化することがよくあります。

妊娠中はお腹にあかちゃんがいるため

内臓の圧迫が増えるし

動きにくくなったり、つわりになったり。

いろいろとありますよね。

こむら返りというのもその一つ。

突然、ふくらはぎがつるようになると

痛すぎて、びっくりします。

どうやって治したらいいんだー！！

と叫びたくなるものです。

これがふくらはぎ（腓腹筋）です。

カカトから膝に向かってついている筋肉。

あれ？この筋肉が痛くなるやつじゃないぞ？

と思う人も多くいるかもしれません。

ほかの筋肉がつってるのかもしれませんね。

深くにあるヒラメ筋だったり、足の裏や

足の指がつる人もいます。

こむら返りじゃないとしても

足の引きつりというのは同じですので、ご安心を。

さて、部位がわかったら次に大切なのは

なぜ産後に足がつるのか。

大きな原因は３つ

１、筋肉の使いすぎで足が固い

２、内臓から疲れている

３、股関節から血流が悪くなっている

になるかと思います。

一つずつ説明しますね。

１、筋肉の使いすぎで足が固い

いやいや、産後なんだし動いてないのに使ってないよ。

ひざ下にある筋肉というのはとても万能で、日常の些細な動きで

かなり使う人がいます。

お腹に赤ちゃんがいると、体幹部分の筋肉は動きにくくなるので

動きやすい末端の筋肉で動く癖ができてしまう。

それが継続されていくと、疲れとしてたまり

固くなり足がつるようになります。

極端な話をすると、腕立て伏せするのも

足の筋肉ですこしできちゃうんですよ。それくらい万能。

足のつりやすいところを、触ってみて固いな。

と思ったら自分で揉んで柔らかくするようにしてみましょう。

固いところはつりやすくなるのでご注意を。

２、内臓から疲れている

妊娠中というのはお腹に赤ちゃんがいるため

ありとあらゆる臓器が動き圧迫されます。

肝臓、胃、腸、腎臓、膀胱

いろんな臓器が圧迫をうけるため、血流不足というのが起きてしまう。

内臓の血流が悪いと

筋肉の疲れを取ったり、うまく動くことができません。

血流を良くしていくと、内臓の疲れから取れていきます。

血流を良くするのは、妊娠中なら歩くこと

産後すぐは運動しないでほしいですが、ちょっと落ち着いたら

軽く部屋でピョンピョンと飛んでみるだけでもOK

飛んだりすると内臓がおなかの中でゆれるので、血流がよくなるんですよ。

３、股関節から血流が悪くなっている

赤ちゃんがいたお腹というのは

お腹全体が大きくなりますよね。

となると、心臓からきた血液は下半身にいくのに

いきにくくなるということ。その原因は股関節にある。

これをみるとわかりやすいほどに太い血管が

股関節の前を通って足に向かっていますね。

これが圧迫されていたことによって

股関節が固くなり、血流不足になるということ。

家でやるなら、日常的にあぐらをかいて座るようにして

外でやるなら、歩幅が大きくなるように歩いてください。

血流が悪くなると、筋肉は簡単につってしまいます。

いかがでしたか？

産前産後と妊娠。

お母さんの体には大きな変化がおきすぎるので

不調も良く出ます。

無理せずに、体のケアをしていきましょう。

日頃の疲れが積み重なり

足がつりますので

なかなか改善しない

足のつりでお困りでしたら

お早めにご相談くださいね。

当院では、鍼灸を使わないで体を治していく、独自のもみほぐしを行っています。

愛知県名古屋市、春日井市、一宮市にお住まいの方で

なかなか治らない症状がありましたら2万人の臨床経験がありますので

安心してあなたの悩みをお聞かせください。

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