手を上げると、肩が痛い男性のお話

腰痛、肩こりを再発しないように治療しています。

名古屋伏見にあるmut吉田治療院の吉田です。

 

肩の痛みがあるとどうしても考えてしまう

40肩、50肩

でもそれだけはありません。

 

なんとなしに手をげて

バンザイすると、肩がどこかわからないけど

なんだか痛い

 

炎症が起きているわけでもないなら

関節や筋肉になんか原因があるかも。

 

炎症があるかないかは、病院で

診てもらってくださいね。

 

 

そんななか

 

特に何かをした記憶もないけど

手を上げると、肩が痛い

 

どこが痛いのか明確にはわからないけど

 

肩のどこかがなんか痛い

 

そんな30代男性がお見えになるお話しです。

 

片方の肩だけ

そんな症状が出たりする人は

参考になるかもしれませんので

 

良かったら一読くださいね。

 

 

 


手を上げると肩が痛い男性

吉田:

「こんには。今日はどうされましたか?」

 

手を上げると肩が痛い男性:

「こんにちは。なんか肩が痛くて。こうやって手を上にあげると肩が痛いんですよ。ここだ!という明確なところはなんかないんですが、全体的?にいやーな痛みがでて」

 

吉田:

「肩の痛みですね。なにか思い当たる節とかありませんか?」

 

手を上げると肩が痛い男性:

「それが特にないんですよね。数日前に気づいたら肩が痛かった記憶しかなくて。昨日が一番痛くて、良くなってる気はするんですが」

 

 

吉田:

「思い当たる原因がないんですね。肩以外に痛みや違和感などありますか?」

 

手を上げると肩が痛い男性:

「肩以外は大丈夫ですよ。」

 

 

吉田:

「そうなんですね。では、どこに原因があるのか探していきましょう。」

 

 

手を上げると肩が痛い男性:

「よろしくお願いします」

 

 

 

~検査中~

 

 

吉田:

「では手を挙げてみてください。どのあたりから、どんな感じで痛みが出ているのか」

 

 

(すーっとバンザイの動きをする)

 

手を上げると肩が痛い男性:

「あ、この動きで痛みでますね。肩の~たぶん後ろ側?だと思います」

 

 

吉田:

「ん~なるほど。ちなみに痛みのない肩も動かしてみてください」

 

(反対側の腕を挙げてもらう)

 

手を上げると肩が痛い男性:

「こっちは全然大丈夫なんですよね」

 

吉田:

「あ~若干左右差が起きてますね。おっけーです。ではまず緩めていきましょう」

 

 

 

~施術~

 

 

吉田:

「ではこれで、座って肩動かしてみてください」

 

手を上げると肩が痛い男性:

「あ、さっきよりも全然痛くないですね。こうやって高く上げるとちょっと痛いですが」

 

 

吉田:

「そうですよね。これなんですが、この背中の方に力が入るように肩甲骨下げてみてください。そうすると痛みの出ている肩の背中側が動きにくいのわかります?」

 

 

手を上げると肩が痛い男性:

 「ほんとですね。ちょっと左右で感覚が違います。」

 

 

吉田:

「これによって、腕を挙げたときに肩が上がりすぎてしまうんですよね。んで関節に負担にある動きで肩に痛みがでるということ。この肩甲骨を下げる筋肉がなんらかによって、動きにくくなってしまったみたいですね」

 

 

 

 

手を上げると肩が痛い男性:

「そうなんですねー」

 

吉田:

「ですので、肩甲骨をさげるようにしながら、手を挙げてみてください」

 

 

(肩甲骨を下げながら手を上げる)

 

 

 

手を上げると肩が痛い男性:

「あ、全然痛みなくなりますね!」

 

吉田:

「そうなんですよ。だから背中の力が戻るように肩甲骨を下げる運動を続けてもらえれば、治っていくとおもいますよ」

 

 

手を上げると肩が痛い男性:

「わかりました。ありがとうございます」

 

 

 

ここまでが

手を上げると肩が痛い男性

 

とのやりとりです。

 

 

手を上げるという動作も肩ばかりが関係するわけではありません。

今回の男性の場合

手を上げた際に、まず動きに左右差があり

 

痛みの出ている側は

必要以上に肩甲骨が動いてしまっていました。

 

そうなると、正しく動きにくくなるため

関節内部に組織が入り込んでしまい痛みが出てしまいます。

 

無理やり肩が動いてしまうってことですね。

 

今回の背中というのもまずはこちら

まずは僧帽筋

 

首から肩、そして背中まで広い範囲であります。

 

そして次はこちら広背筋

広背筋というのも腕からつながり

骨盤まで広くある筋肉。

 

 

この二つがうまい具合に働くことで

 

肩甲骨を回旋させながら

腕をあげていくはずなのに

 

なぜか片側動かなくなっていました。

 

話を聞いていると

内臓に負担をかけた生活だったため

 

内臓の疲れからくる奴だと思われます。

 

 

動かなくなった筋肉は

麻痺しているわけではなく

使い方を間違えて動きやすくなっている状態

 

日頃から続けて

動かすことで

背中の力が戻り

肩の負担も減っていくということなんですね。

 

 

なかなか改善しない

肩の痛みなどでお悩みでしたら

一度ご相談ください。

 

お待ちしています。

 

 

 

当院では、鍼灸を使わないで体を治していく、独自のもみほぐしを行っています。

愛知県名古屋市、春日井市、一宮市にお住まいの方で

なかなか治らない症状がありましたら2万人の臨床経験がありますので

安心してあなたの悩みをお聞かせください。

 

 

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 院長の独り言『機能不全』

筋肉が動きにくくなるのを機能不全という。内臓の疲れからよくあるんですよね。 

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