腰痛、肩こりを再発しないように治療しています。
名古屋伏見にあるmut吉田治療院の吉田です。
腰痛の原因というのはこれ！
というのはなかなかありません。
ネットで調べると、姿勢が悪いから痛いとか
反り腰だから痛いとか
パソコンをずっとしていると仕方ないとか
なんかしっくりこない内容のことばかり書いてあります。
なぜしっくりこないかって？
姿勢が悪くても腰の痛みがない人もいるんですよ。
例えば、背中が曲がっていているおばあちゃんとか
いますよね？
どう見ても
整形外科に行けば
椎間板ヘルニアだし
腰は痛いのあたりまえ。
と言われてしまいます。
ですが、ぼくが病院で働いているときにも
多くあったんですが
腰が曲がっているおばあちゃんでも
腰は痛くない、首や肩も大丈夫
なんていう人
めちゃめちゃいたんです。
これは、レントゲンでみると確かに
骨が曲がっていて、椎間板もつぶれて
ヘルニア状態になっているにも
関わらず、本人は
腰の痛みを感じていない。
なぜ
そうなるのか。
猫背や姿勢が悪いというのも同じで
猫背でも痛みがない
姿勢が悪くても痛みがない
背骨がまがっていても痛みがない
骨と痛みは直接関係がないことがある。
ということになります。
痛みというのは
いろいろな原因によってなります。
もしあなたが
ヘルニアで腰が痛いなら
ヘルニアってつぶれている状態ですよね。
24時間365日
同じように痛みが出続けなければ
つぶれている状態は手術しないと変わらないので
おかしいですよね。
痛みとは
骨、血管、神経、筋肉、皮膚、など
ありとあらゆるところから関係して
出てくるものなんです。
そんななか
うちまたで、反り腰だから腰痛になってしまった
と聞かされている女性がお見えになる
話です。
姿勢が悪かったり
ヘルニアで悩んでいるなら
参考になるかと思いますので
読んでみてくださいね。
うちまた、反り腰で腰痛の女性
吉田：
「こんにちは。今日はどうされましたか？」
うちまた、反り腰で腰痛の女性：
「こんにちは。腰がずっと痛くて、いろいろ行ったんですがなかなか変わらないんです。」
吉田：
「腰の痛みですね。それこそどんなところ行ったんですか？」
うちまた、反り腰で腰痛の女性：
「そうですね。整形外科ではヘルニアっぽいから仕方ないといわれ、接骨院では反り腰だから治さないといけない、整体では骨盤が歪んでるから矯正しないといけないといわれて、やってみたんですがそこまで改善しなくて…」
吉田：
「結構いろいろいったんですね～。大変でしたね。それこそどんなときに腰が痛いですか？」
うちまた、反り腰で腰痛の女性：
「座っていても痛くて、家にいると横になったりします。あとは、起き上がるときとか、座ってて立つときとか痛みがでます」
吉田：
「なるほど。となると寝てると比較的痛みが出ないときもあるんですね？」
うちまた、反り腰で腰痛の女性：
「そうですね。寝てるほうが痛くなくて楽なんです」
吉田：
「となると、痛みが出るときは何らかの原因がありあそうですね。それこそ動きのクセだったり、日常でのクセとかから痛みが出ることはよくあるので」
うちまた、反り腰で腰痛の女性：
「そうなんですか。どうしたらいいんですか？」
吉田：
「とりあえず、体の癖を見つけながら柔らかくしていきますね～」
うちまた、反り腰で腰痛の女性：
「よろしくお願いします」
～施術～
吉田：
「これうちまたなのは気づいていますか？」
うちまた、反り腰で腰痛の女性：
「そうですね。歩くときうちまたなの自覚ありますよ」
吉田：
「動きの動作の時に内股だと腰が痛くなりやすいのは聞いていますか？」
うちまた、反り腰で腰痛の女性：
「はじめてききました。そうなんですか？」
吉田：
「そうなんですよ。腰の痛みが出ているとき、動き始めに身体をうちまたにして体を起こしたり、骨盤を動かしたりしているんです。本当は体幹と言われる体の中心を使って動かないといけないのに」
うちまた、反り腰で腰痛の女性：
「あ～腹筋とかですか？」
吉田：
「そうですそうです。腹筋の動きとかがなくなっていて、仕方なしに身体を内またで足の力を使って起こしているんですよ。そうするとぼくでも腰いたくなります。だからその使い方を変えないと、体をどれほどほぐそうが、マッサージしようが腰の痛みがでるということ」
うちまた、反り腰で腰痛の女性：
「え～そうだったんですね。」
吉田：
「よくある話ですので、だれでも改善できるのに知らないものなんですよね。」
～施術～
吉田：
「ではこれで座ってみてください。」
うちまた、反り腰で腰痛の女性：
「はい。今は痛みありません。」
吉田：
「そうですよね。それこそヘルニアでも痛みがないということは、ヘルニアが腰の痛みには関係していないということ。そして、起きるときに足にすごく力入って起きてるのわかります？」
うちまた、反り腰で腰痛の女性：
「そうですね、言われて今さっきわかりました。太もものとことかすごく力入っていますね」
吉田：
「そうなんですよ。足の力って使うのはいいんですが使いすぎてしまっていて、腰にそれかなり負担になるんです。まずは、足の太ももをストレッチする癖をつけましょう。自分でストレッチしておくと、その筋肉の動きがでにくくなって、正常に戻りやすいので。んで次に、うちまたをしないように意識すること。これはとくにがに股にしたらいいということではなくて、膝を外に向けるように意識するだけでいいですよ」
うちまた、反り腰で腰痛の女性：
「なんか初めて言われました。がんばってやってみます」
吉田：
「はじめはむつかしく感じますが、続けてやることで腰の痛みでにくくなりますからね。ちょっとがんばってやってみましょう」
と
ここまでが
うちまた、反り腰で腰痛の女性
とのやり取りです。
腰の痛みというのは
いろいろと原因があります。
ヘルニア、そり腰、骨盤のゆがみやズレというのは
体の状態がそうなっているだけで
それがすべて腰の痛みに直結するわけではありません。
猫背で肩こりがあったとしましょう。
だったら、猫背をやめて
姿勢を良くしたら一瞬で肩の疲れがとれると思いますか
なかなか一瞬では良くなりませんよね。
体の状態を知るのはとても大切です。
ヘルニアだとこんな動きが多いとか
反り腰だとこんな負担になりやすい
など腰痛にならないための対策がしやすくなります。
今回の女性のように
どこにいっても変わらなかったのは
そもそもうちまたで動くため
腰に負担をかけながら生活していたということ。
内股の人が全員腰の痛みになわけでもないんですが
内股は腰の痛みになりやすい。
あなたの腰痛が改善しないのは
あなたの癖がわかっていないからかもしれません。
なかなか改善しない腰痛で
お悩みでしたら
一度ご相談ください。
お待ちしています。
当院では、鍼灸を使わないで体を治していく、独自のもみほぐしを行っています。
愛知県名古屋市、春日井市、一宮市にお住まいの方で
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